キュリオシティ探査機はソーシャルメディアのチャンピオンであり、それだけではありません。
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NASAの火星探査車キュリオシティは、火星でのセルフィー撮影の達人です。この最新の写真は、1月15日にロック・ホールの掘削現場で撮影されました。これは、赤い惑星での日々の作業の様子を捉えるために、57枚の別々の画像をつなぎ合わせたものです。6年間の作業と移動を経て、探査車はかなり埃っぽく汚れていますが、それでも1億マイル(約1億6000万キロメートル)離れた場所から、懸命に働き、科学研究(そしてツイートとインスタグラム!)を続けています。
渦巻きがひどいと思いますか?宇宙はいつも寒くて、火星ではたいてい華氏80度(摂氏マイナス27度)くらいです。NASAの探査車「キュリオシティ」はどうなっているか、気になったことはありませんか? いい質問ですね。というのも、この探査車は新しいセルフィーを撮影したからです。この探査車は、長い関節式アームに取り付けられたカメラを使って、これらの壮大なショットで有名になりました(Twitterのフォロワーが397万人というのも納得です)。撮影された一連の画像は地球に送り返され、ジェット推進研究所のスタッフがそれらをつなぎ合わせ、巨大なアームを取り外すのです。こうして、埃っぽいけれど素晴らしい火星のセルフィーが完成します。
太陽系の遥か彼方、ニューホライズンズ探査機が最後に訪れた天体、2014 MU69を観測します。この天体は太陽系最初期の原始岩石と考えられており、非常に遠いため太陽の影響をほとんど受けておらず、その起源物質の大部分がそのまま残っています。そのため、MU69は科学研究の格好の標的となっています。
今度は、はるか遠くへ旅立ち、銀河がガスと塵をすべて吹き飛ばされながらゆっくりと苦痛に満ちた死を迎える様子を観察し、そしてダークエネルギーとそれが宇宙の膨張に果たす役割を理解しようとします。宇宙はただ冷たいだけでなく、本当に冷たいのです!
トム少佐が地上管制局に語ったように、「今日の星は以前とは全く違って見えます」。先週、あるいはどの週の宇宙写真も、WIREDの宇宙写真ギャラリーでご覧いただけます。
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