*それが良くないわけがない。ハーバード大学から来たんだから。

編集:マリアノ・ゴメス・ルケ、ガザル・ジャファリ
「ポストヒューマン」とは、地球上の人類存在の座標軸が、技術、生態、生政治、そして空間における根深い変容によって変化した歴史的状況を示唆する。この状況は、世界における新たな存在様式を生み出し、「人間」、ひいては人間環境の長年確立された定義に疑問を投げかける。現代都市化の領土的刻み込みに深く関わる地理的エージェントとしてデザインを解釈する『ニュー・ジオグラフィーズ 09』は、21世紀初頭のポストヒューマン地理を形作る都市景観を探求し、ポスト人間中心主義世界の複雑な空間性、人間を超えた生態系、そして多様な生活様式や習慣にデザインが関わる可能性と課題について、幅広い議論を促す。
ハーバード大学デザイン大学院とActarが2017年秋に共同出版。
208ページ、ソフトカバー、20.4 x 25.5 cm、29.95ドル
ISBN 978-1-45150-7-22