macOSの起動時にプログラムの読み込みを停止する方法

macOSの起動時にプログラムの読み込みを停止する方法

Macを起動した時に、他の作業を始める前にアプリケーションの半分が起動しなければならないと判断されるのは、本当に困ります。Macの起動時に他のアプリケーションを起動したくないというわけではないのです がデフォルトで起動してしまうアプリケーションが多すぎて、YouTube動画の視聴など、Macで重要な作業を行うまでに長い時間待たされることになります。

面倒ではありますが、コントロールは可能です。Windows起動時にプログラムの読み込みを停止する方法についても記事を書いていますので、PCユーザーの方はぜひご覧ください。

起動時にWindowsを再度開くのを無効にする

Macはデフォルトで、再起動後にすべてのウィンドウを再度開きます。これを無効にすることは、起動時に起動するアプリケーションを減らすための最善の第一歩です。中断したところから再開したいという方もいる一方で、最初に開くアプリケーションを自分で選択したい方もいるでしょう。この設定を変更する最も簡単な方法は、 再起動前に「ログイン時にウィンドウを再度開く」チェックボックスのチェックを外すことです。

Screenshot of MacOS warning message on desktop

Apple、ジャスティン・ポット経由

この設定は次回の再起動時も同じままです。Macがクラッシュした場合でも、起動時にウィンドウを再度開くように促すメッセージが表示されます。

システム設定を確認する

macOS 13 Venturaでは、システム設定にログイン時に起動するように設定されているすべてのアプリケーションを確認できます。システム設定を開くには、左上隅のAppleロゴをクリックし、  「システム設定」をクリックします。 左側のサイドバーで 「一般」に移動し、 「ログイン項目」をクリックします。

Screenshot of MacOS settings window

Apple、ジャスティン・ポット経由

パネルの上部には、Macの起動時にすぐに開くように設定されているすべてのアプリケーションが表示されます。これらのアプリケーションを削除するには、該当するアプリケーションをクリックしてから、リストの下にあるマイナスボタンをクリックします。また、 起動時に開いていないアプリケーションがあれば、追加することもできます。

その下には、バックグラウンドで実行できるアプリのリストがあります。このセクションは少し分かりにくいですが、要約すると、一部のアプリケーションはシステムのバックグラウンドで動作する必要があるということです。これらのアプリケーションの中には、メニューバーに表示されるものもあれば、表示されないものもあります。ここには、インストールしたソフトウェアの更新などを行うものが多いので、覚えておいてください。

場合によっては、スイッチの左側に「i」アイコンが表示されます。このアイコンをクリックすると、ログイン時に起動するように設定されている実際のファイルが表示されます。これは、アプリケーションを認識しているものの、アンインストールしてしまったことが確実な場合に便利です。その場合は、ファイルを削除するだけで済みます。

実行する必要がないと確信できるものは、スクロールして自由に無効にできますが、注意が必要です。場合によっては、使用するアプリケーションが期待どおりに動作しなくなる可能性があります。もし、実行したくないアプリケーションがある場合は、そのままオフにしてください。(アンインストールも検討してください。)